髪の毛横に流すメンズ｜初心者でも簡単に整う横流しセット術

「横に流す髪型って気になるけど、なんだか難しそう…」って思ったことないですか？

実はね、ちょっとしたコツを押さえるだけで、不器用さんでも全然できちゃうんです！

この記事では、横流しスタイルが似合いやすいタイプや、基本のセット方法をわかりやすくまとめてみました。

スタイリング剤の選び方も紹介してるので、失敗せずにチャレンジしやすいと思います。

もしかしたら、家族やパートナーの髪型について話すいいきっかけにもなるかも♪

髪の毛を横に流すメンズスタイルってどんな髪型？特徴と魅力を解説

髪を横に流すスタイルって、メンズの中でも「清潔感があるな〜」とか「ちょっと大人っぽいかも」って感じさせてくれる、王道の髪型なんです。

特にお仕事の場面や、きちんと見せたいフォーマルな時にぴったりで、スタイリング次第ではカジュアルな雰囲気にもできるから万能なんですよ。

たとえば前髪をナチュラルに斜めに流すだけで、ふんわりした柔らかさが出て、話しかけやすそうな雰囲気になります。

逆に、しっかり分け目をつけて全体をスッキリまとめると、一気に大人の男性って感じになって、「できる人オーラ」が出るんです。

あとね、髪の流れで顔まわりをカバーできるから、ちょっぴり小顔に見えたりもして。顔に髪が少しかかることで、目元も引き立つし、印象がガラッと変わるんですよね。

私の知り合いの営業マンも、前は前髪を下ろしてたんだけど、「子どもっぽく見えるかも」って悩んでたんです。

それで思いきって横流しにしたら、クライアントさんから「信頼できそう！」って言われることが増えて、実際に成績もアップしたって話してました！

ほんの少しの変化なのに、印象って本当に変わるんだな〜って思いました。

パーマを合わせた横流しも人気で、動きが出ると柔らかい雰囲気になるし、くせ毛風の仕上がりもいい感じ♪

朝のセットも楽になるから、忙しい人にも嬉しいスタイルです。

「髪がまっすぐすぎて流しにくい…」って方でも、ドライヤーとスタイリング剤をうまく使えば、ナチュラルな横流し、ぜんぜんできますよ。

ポイントは、髪の流れとキープ力を意識すること！

それと、このスタイルは「おでこを出す？出さない？」「耳にかける？かけない？」って自由にアレンジできるから、自分の好きな雰囲気に合わせやすいのも魅力なんです。

では次に、この横流しスタイルが似合いやすいのはどんな人なのか、詳しく見ていきましょう♪

横に流す髪型が似合う男性の特徴｜顔型・髪質・年代で見る向き不向き

髪を横に流すメンズスタイルは、一見シンプルに見えて、実はその人の「顔型」や「髪質」、「年齢」によって印象が大きく変わります。

たとえば、丸顔の方がこの髪型を取り入れると、顔の横幅が強調されがちに思えるかもしれません。
しかしながら、実際は髪の毛の流れを斜めに持ってくることで、縦のラインが強調されてバランスが整いやすくなります。

つまり、丸顔さんこそ挑戦してみてほしいスタイルのひとつです。

一方で、面長タイプの方が横に流すスタイルを取り入れる場合は、前髪の長さに少し注意が必要です。
あまりにも前髪を立ち上げすぎると、縦に長く見えてしまうため、目元あたりに自然に流すバランスがよいと言われています。

たとえば、私の友人で面長タイプの男性がいるのですが、最初は前髪をすべて上げるスタイルにしていました。
でも、顔がより長く見えてしまうと悩んでいたため、前髪を少しだけ下ろして斜めに流すようにしたんですね。
すると全体の印象がやわらかくなって、知人からも「雰囲気が変わったね」と言われるようになったそうです。

さらに、四角顔やベース型の方には、流した髪でエラ部分をやんわりとカバーできるというメリットがあります。
とくに、サイドの髪を自然にふくらませて前髪とつなげると、顔の輪郭をなだらかに見せやすくなります。

髪質についても触れておきましょう。
直毛の方は、ドライヤーやスタイリング剤を使って流れを作る必要があります。
ただし、それに慣れてしまえばキープ力も高まり、整った印象を保ちやすいという特徴もあります。

一方、くせ毛の方は、そのうねりやカールを活かした横流しがぴったりです。
たとえば、ナチュラルパーマやアイロンで軽くクセをつけておくと、全体のまとまり感が出て清潔な印象に仕上がります。

そして、年齢との相性についても見逃せません。

10代～20代では、少し無造作に流すスタイルが若々しさを引き立ててくれます。
反対に30代以降の男性には、分け目をしっかり作るきちんとしたスタイルが好まれます。
たとえば、ビジネスシーンでは「七三寄りの横流し」がスーツとの相性も良く、清潔感を印象づけられます。

ちなみに、髪を横に流すスタイルは額の形がきれいな人にも似合いやすい傾向があります。
おでこを出すことで表情が明るくなり、爽やかさが引き立つからです。

尚、薄毛が気になり始めた方にも横流しスタイルは有効です。
分け目をややずらしてふんわり仕上げると、ボリュームがあるように見せやすいのです。

したがって、このスタイルはどんな年代・顔立ちでも、少し工夫することで自分に合う形に調整しやすい髪型だといえるでしょう。

では次に、その髪型をどうやって整えるのか、具体的なセット方法をご紹介していきます。

メンズの髪を横に流す基本のセット方法｜初心者でもできる3ステップ

髪の毛を横に流すメンズスタイルは、見た目にこなれて見える反面、「セットがむずかしそう」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
でも、基本をしっかりおさえれば、朝の支度もスムーズになって、清潔感ある印象を保ちやすくなります。

ここでは、初心者の方でも取り入れやすい「3つのステップ」で、横流しヘアスタイルの基本的なセット方法をご紹介します。

　

ステップ1：髪を濡らして「土台をつくる」

まずはドライヤーを使う前に、髪全体を一度しっかりと濡らすことが大切です。
これは、寝ぐせや前日の整髪料をリセットするための工程です。

たとえば、お子さんの髪を朝とかすときに、水で少し濡らすと整えやすくなりますよね。
それと同じように、大人のヘアセットでも「リセット」してからスタートするのが基本です。

ちなみに、霧吹きを使うとピンポイントで濡らせて便利です。
時短にもなりますし、髪への負担も軽減できます。

　

ステップ2：ドライヤーで流れをクセづけする

次に、ドライヤーで流したい方向に向けて風を当てながら乾かします。
このときのポイントは、根元からしっかり風をあてること。
なぜなら、髪の流れは根元の向きによって決まるからです。

たとえば、畳の目を逆方向に押しても元に戻ってしまうのと同じで、表面だけ整えても流れはつきません。
根元を意識するだけで、ぐっと仕上がりが安定してきます。

前髪を自然に流したい場合は、おでこを軽く指で押さえながら、斜め方向に風をあてると◎です。
そのうえで、全体のシルエットを左右対称に意識すると、バランスよく整います。

　

ステップ3：スタイリング剤で形をキープ

髪型をキープするには、最後の仕上げがとても大切です。
ワックスやヘアバームを、手のひら全体にしっかり伸ばしてから髪につけるようにしましょう。

少量をとって指先でなじませたあと、後頭部→サイド→前髪の順番でつけていくとムラになりにくく、全体がナチュラルにまとまります。

ここでよくある例が、「前髪にだけスタイリング剤を集中させてしまう」というケースです。
たとえば、鏡の前で前髪ばかり触っていると、ペタッとしてしまい、全体が重たい印象になりがちです。

反対に、後頭部やサイドにも均等にワックスをなじませると、空気を含んだような立体感のある仕上がりになります。
髪型の“キープ力”も大きく変わるので、ぜひこの順番を意識してみてください。

　

なお、パーマをかけている方は、濡れた状態から自然乾燥気味に仕上げてもOKです。
スタイリング剤も「クリーム系」「ジェル系」のように質感に合わせたものを選ぶと、より扱いやすくなります。

更には、前髪の長さや髪質によって「スプレー仕上げ」をプラスすることで、風や湿気による崩れを防げます。

それでは次に、そんな横流しスタイルにぴったりのアイテム選びについて詳しく見ていきましょう。

横流しスタイルにおすすめのスタイリング剤＆道具

髪を横に流すスタイルをきれいに仕上げるには、道具選びとスタイリング剤の相性がとても大切です。
ただし、「どれを使えば正解なのか分からない」という方も多いかもしれません。

そこでここでは、現役の美容師さんに教えてもらった「横流しに向いているアイテム」をご紹介しながら、選び方のコツもやさしくお伝えしていきます。

　

まず、スタイリング剤を選ぶときは、髪質や仕上げたい質感によって使い分けることがポイントです。

たとえば、やわらかい髪質の方には「ナチュラル系のワックス」がおすすめです。
しっかり動きが出せて、それでいて重くならないため、ふんわりした流れをキープしやすくなります。

私の夫も猫っ毛でボリュームが出にくいタイプなのですが、「マット系のワックス」に変えてから、髪の毛がペタッとしにくくなったと喜んでいました。
なお、つけすぎると逆効果になるので、「ほんのりツヤ」が出る程度を目安にすると自然です。

　

逆に、剛毛・直毛タイプの方は「ハードタイプのワックス」や「ジェルワックス」を使うと◎です。
ドライヤーで作った流れをしっかり固定できて、くずれにくくなります。

たとえば、外回りが多い営業職の男性などは、朝しっかりセットしても昼には髪が崩れてしまうこともありますよね。
そういう方には、キープ力重視のスタイリング剤が頼りになります。

　

また、ツヤ感を出したい場合には「バーム系」も人気です。
ヘアバームは天然由来の成分が多く、保湿力も高いため、乾燥しやすい髪やくせ毛にもぴったりです。
ナチュラル志向の方にも選ばれやすいアイテムです。

ちなみに、バームはつけすぎるとぺたんと重たい印象になるため、「指先でとって手のひらでよく伸ばす」が鉄則です。

　

次に、スタイリングの際にあると便利な道具類についても触れておきます。

まず欠かせないのが目の粗いコームです。
髪の毛の流れを整えるだけでなく、分け目のラインを自然にぼかすこともできます。
ブラシよりも圧がかかりにくいので、髪を傷めにくいという点もメリットです。

更には、ロールブラシとドライヤーの併用もおすすめです。
特に、前髪やサイドにカールを少しつけて流したい場合には、ロールブラシで内巻きを作りながら風を当てると、自然な立ち上がりが出せます。

尚、キープ力をさらに高めたい方には、ヘアスプレーの仕上げ使いが効果的です。
ただし、かけすぎるとバリバリになってしまうので、「仕上げに軽く全体に吹きかける」程度で十分です。

　

このように、自分の髪質やなりたい雰囲気に合わせてアイテムを選ぶことで、スタイリングの完成度がぐっと上がります。

では次に、せっかくスタイリングしても「うまく決まらない」時の原因と、その対策についてお話ししていきましょう。

横に流したのにうまく決まらない原因と対策｜ありがちなNG例をチェック

髪を横に流すスタイルは、一見シンプルに見えて、少しのポイントを見落とすだけで「なんだか決まらない…」という印象になりがちです。
それゆえに、よくある失敗パターンと、その対策を知っておくだけでも、ヘアセットの精度がぐっと上がるんです。

　

まず最も多いのが、「流したはずなのにすぐに戻ってしまう」というお悩みです。
これは、髪の根元にしっかりクセづけができていないことが原因のひとつです。

たとえば、洗濯物を干すときにピンチでしっかり止めないと風でズレますよね。
髪も同じで、ドライヤーで根元の方向をきちんと整えていないと、時間がたつにつれて元の方向に戻ろうとしてしまいます。

この場合は、ドライヤーを当てるときに、流したい方向の逆側から風を当てることで、自然なクセがつきやすくなります。
また、少し冷風を当てて固定すると、流れの持ちが良くなります。

　

次に多いのが、「前髪だけ浮いてしまう」「ぺたんとつぶれてしまう」というパターンです。

これは、スタイリング剤の量やつけ方に偏りがあることが原因かもしれません。
たとえば、前髪にだけワックスを集中してつけてしまうと、重さで前髪が分かれてしまったり、不自然に見えることがあります。

私の夫も、以前は前髪を中心にワックスをつけていたのですが、ある日美容師さんに「後ろから順番につけたほうがいい」とアドバイスされてから、仕上がりがずいぶん自然になったそうです。

すなわち、スタイリング剤は後頭部→サイド→前髪の順番でつけるのがコツです。

　

そして、「横流しが顔にかかってなんだか野暮ったい」と感じる場合もあります。
この場合は、分け目の位置と流し方の角度が合っていない可能性があります。

たとえば、おでこが広めの方が中央寄りに分けてしまうと、髪が落ちてきやすく、重たい印象になってしまいます。
そのため、少しだけサイドにずらして分けることで、流れが安定し、目元もすっきりと見えるようになります。

　

更には、髪が湿気に弱い場合、朝セットしたのに夕方には崩れてしまうということも。
このときに有効なのが「ハード系のスタイリング剤」や「仕上げのヘアスプレー」です。

尚、ワックスだけでは湿気対策には不十分なことがあるため、スプレーで全体を軽く固定しておくと、時間がたってもキープしやすくなります。

　

ちなみに、顔型や髪質によっては、「真横に流すよりも、斜めに流すほうが似合う」こともあります。
このあたりは、美容師さんと相談しながら調整していくと、自分にぴったりのスタイルが見つかりやすいです。

それでは次に、横流し以外にも大人の男性におすすめできる髪型について見ていきましょう。

【応用編】横に流す以外にも試したい！大人メンズに人気の髪型3選

横に流すスタイルは大人っぽくて清潔感もあり、とても人気ですが、ずっと同じ髪型を続けていると「ちょっと気分を変えたいな」と思うこともありますよね。
特に年齢を重ねるにつれて、顔立ちや髪質の変化を感じるようになると、新しい髪型を試してみたくなる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「横流し」と同じように大人っぽさや扱いやすさを保ちながら、印象チェンジを楽しめるメンズスタイルを3つご紹介します。

　

1．ナチュラルセンターパート

センターパートとは、前髪を真ん中で分けて左右に流すスタイルのことです。
どちらかというと若い世代の間で人気のイメージがあるかもしれませんが、実は大人の男性にもよく似合う髪型です。

たとえば、顔の輪郭がシャープな方がこの髪型を取り入れると、すっきりとした印象がさらに引き立ちます。
また、長めの前髪を耳にかけるように流すと、程よい“こなれ感”も出せます。

私の兄も40代に入ってからセンターパートに変えたのですが、「やりすぎ感がなくて清潔に見える」と職場でも好評だったそうです。
ただし、分け目がパックリ割れすぎると顔が老けて見えることがあるので、根元をぼかすように乾かすのがコツです。

　

2．アップバングショート

前髪を立ち上げる「アップバング」は、表情が明るく見えやすく、信頼感や爽やかさを与えやすいスタイルです。

特に営業職や接客業の男性に多く選ばれており、スーツとの相性も抜群です。
横に流すスタイルと比べるとややアクティブな印象になりますが、前髪の立ち上げ具合を調整すればナチュラルにも仕上がります。

たとえば、朝時間がない日は、ドライヤーで前髪を根元から立ち上げ、ワックスを軽くつけて流すだけでも十分です。
更には、髪にボリュームが欲しいときや、額をすっきり見せたいときにも便利なスタイルです。

尚、アップバングは額の形がきれいな人や、眉を出したい人にも向いています。

　

3．ツーブロック×パーマ

近年では、ツーブロックにパーマを合わせるスタイルも大人の男性の間で人気です。
ツーブロックはサイドと襟足を短くして上の髪を長めに残すスタイルで、清潔感とメリハリのあるシルエットが特徴です。

そこに軽めのパーマをかけると、全体が柔らかく見えて、落ち着きと色気のある印象になります。

たとえば、髪質がかたくて横に広がりやすい方でも、パーマで動きを出すことで、ナチュラルなボリューム調整がしやすくなります。

ちなみに、パーマと聞くと手入れが大変そうに感じるかもしれませんが、毎朝のセットが楽になるという声も多いです。
乾かすだけで形になるので、時間のない朝にはむしろ時短につながるかもしれません。

　

このように、髪型を変えることは、ただの見た目の変化だけでなく、気分転換や自己表現にもつながります。

では最後に、この記事全体のまとめに入っていきましょう。

まとめ

髪を横に流すメンズスタイルって、一見シンプルだけど、実はちょっとした工夫でガラッと印象が変わる奥深い髪型なんですよ。

特に顔の形や髪質によって、似合い方が全然ちがうから、「どんな風に見られたいか」とか「どんな雰囲気にしたいか」に合わせて、自由にアレンジできるのが魅力なんです。

たとえば丸顔さんなら、縦のラインを意識してシャープに見せたり、面長さんなら前髪を少し下ろしてバランスを取ったり。

ほんのちょっと変えるだけで、ぐっと似合いやすくなるんですよね。

それに、セットの基本さえ押さえちゃえば、朝バタバタしてるときでも焦らずにスタイリングできます。

ドライヤーで髪の流れを作って、スタイリング剤でふんわりキープ。これだけでもしっかりキマるから、最初から完璧を目指さなくても全然OK！

あとね、使うスタイリング剤を髪質や生活スタイルに合わせて選ぶと、セットがぐっと楽になりますよ。

「どれがいいかわかんない…」ってときも、ゆるく試してみるのがおすすめです。

それに、もし横流しがなんかピンとこないな〜ってときは、センターパートやアップバングみたいに、ちょっと違うスタイルに挑戦してみるのもアリ！

「髪型って、こんなに印象変わるんだ」って実感すると、自分にちょっと自信が持てたり、気分がパッと明るくなったりしますよね。

旦那さんやパートナーの髪型を変えるタイミングの参考にもなるかもしれません♪

参考記事
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