頭皮ボディソープで肌も髪も快適に保つ選び方と活用術

毎日のお風呂、できれば時短したいし、肌にもやさしいものを使いたいですよね。
そんなとき気になるのが「頭皮ボディソープ」の存在です。

実は私も、旅行先でうっかりシャンプーを忘れてしまって、「頭皮ボディソープ」で代用してみたことがあるんです。
その経験から、「本当に大丈夫なのかな？」って思って、今回しっかり調べてみました。

この記事では、「頭皮ボディソープ」の選び方や使い方、おすすめ商品まで、ママ目線でわかりやすくまとめています。
同じようにモヤモヤしていた方に、少しでも安心してもらえるとうれしいです。

頭皮にボディソープって使っても大丈夫？

「えっ、ボディソープで頭を洗ってもいいの？」って思ったこと、ありませんか？
たとえば、旅行先でシャンプーを忘れちゃって、仕方なく備え付けのボディソープで洗ったとき、「なんかキシキシするなぁ」と感じた方も多いと思います。

実は私も、子どもと一緒に温泉に行ったとき、子どもが勝手にボディソープを使って頭をゴシゴシ洗っていたことがあって、ちょっと心配になったんですよね。

結論から言うと、「頭皮にボディソープを使うこと自体は一応可能」なんです。でも、長期間のご利用や頻繁な使用には注意が必要です。
というのも、ボディソープとシャンプーでは、洗浄成分の種類や皮脂への影響がぜんぜん違うんです。

たとえば、一般的なボディソープには「ラウレス硫酸Na」などの比較的強い界面活性剤が配合されていて、体の汚れや汗、においをしっかり落とすことを目的としています。
一方、シャンプーは頭皮の皮脂バランスや髪の毛のキューティクルを守るため、よりやさしい成分が多く配合されています。つまり、目的が違うんですよね。

頭皮って、実はとても繊細な場所なんです。
顔と同じくらい皮脂腺が多くて、すぐに乾燥したり、逆に皮脂が過剰に分泌されたりするんです。だから、ボディソープで毎日洗ってしまうと、必要な皮脂まで落としてしまって、かゆみやフケ、さらには頭皮の赤みなどのトラブルを起こすこともあります。

それに、ボディソープは基本的に髪の毛のことを考えてつくられていないので、髪がきしんだり、パサついたりするのも当然といえば当然なんですよね。
たとえば「200mlくらいの小さなボトルで髪まで全部洗えるオールインワンタイプ」を持ち歩いていたときに、頭皮のかゆみがひどくなってしまった…なんてレビューもよく見かけます。

でも、最近では頭皮にも使えるボディソープとして、髪にも優しいアミノ酸系の成分を配合した商品も増えてきました。
これなら、頭皮をいたわりながら洗えるので、シャンプーを別で持っていけないときなどには助かりますよね。

私自身も、子どもがまだ小さかった頃は、頭も体も同じソープで洗える「ベビー用ボディソープ」を使っていました。
当時は時短にもなるし、肌トラブルも少なかったので、けっこう重宝していましたよ。
ただし、年齢が上がって皮脂が増えてきたら、それでは対応しきれなくなったので、専用のシャンプーに切り替えました。

よって、ボディソープで頭を洗う場合は、成分をしっかりチェックして、頻度や用途に応じて選ぶことがとても大切です。
無料サンプルなどでまず試してみて、肌に合うか確かめてから注文するのもいいかもしれません。

ちなみに、最近では「頭皮ボディソープ」という名前で販売されている商品もあり、シャンプーとボディソープのいいとこどりをしたようなアイテムが注目されています。
レビュー評価も高いものが多いので、一度チェックしてみると意外な発見があるかもしれません。

さて、では次に進んで、どんな頭皮トラブルにどのボディソープが合っているのかを、もう少し詳しく見ていきましょう。

頭皮トラブル別！向いているボディソープの選び方

頭皮のトラブルって、人によってまったく違いますよね。
たとえば、「夕方になるとベタつく」とか「乾燥してかゆい」「フケがぽろぽろ落ちる」など、同じ“悩み”でも原因はバラバラです。
そのため、頭皮の状態に合わせて、ボディソープの成分や特徴を見て選ぶことが大切なんです。

まず、皮脂が多めでベタつきやすいタイプの方には、洗浄力がありつつも刺激の少ないアミノ酸系のボディソープが向いています。
たとえば、夏場に汗をかきやすいパパが使っているボディソープを借りて頭を洗ってみたら、サッパリしたのにヒリヒリしなかった、という声を聞いたことがあります。
これは、洗浄力と低刺激のバランスがとれているタイプの成分が配合されているからなんですよね。

一方で、乾燥しがちでかゆみが出やすい方には、保湿成分がしっかり配合されているボディソープがぴったりです。
たとえば「ヒアルロン酸」や「セラミド」、「コラーゲン」などの保湿成分が入っているものを選ぶと、頭皮がしっとりしてつっぱり感も減ります。
私の友人で敏感肌の子がいるんですが、その子は秋から冬にかけては乾燥がひどくて、ボディソープを変えただけでフケが減ったって言っていました。

それに対して、フケが出やすいタイプの方は、抗菌・抗炎症成分が入っているものを選ぶと安心です。
特に、「グリチルリチン酸ジカリウム」や「ミコナゾール硝酸塩」などが配合されているタイプは、頭皮環境を整えながらフケの原因菌にもアプローチしてくれます。
ただし、こうした薬用系のボディソープは毎日のご利用にはやや強めのものもあるので、使いすぎないよう注意が必要です。

そして意外と見落としがちなのが、香料や着色料に弱いタイプの方です。
人工香料やアルコール系の成分でかゆみや湿疹が出てしまう方も少なくないんです。
そのため、できれば無添加・低刺激のものを選ぶとよいでしょう。

ちなみに、レビューの中には「香りはやさしいけど、泡立ちが足りない」といった声もあります。
その場合は泡立てネットを使うだけでもかなり変わりますし、mlあたりの使用量を少し多めに調整するだけで満足度がアップすることもあります。

更には、最近は家族で使えるオールインワン系のボディソープも増えていて、赤ちゃんから大人まで共有できる便利な商品もあります。
こういったタイプは肌への刺激が少ない分、皮脂の多い方には少し物足りないこともありますが、日常使いにはちょうどいいと感じる方も多いようです。

または、ボディソープに植物由来のオイルが配合されているタイプも注目されています。
たとえば「ホホバオイル」や「ティーツリーオイル」が入っているものは、皮脂を取りすぎずにうるおいを保ってくれるので、皮膚が薄めの方にはおすすめです。

要するに、自分の頭皮タイプを正しく知って、それに合ったボディソープを選ぶことが、トラブル予防の第一歩ということになります。
同じように見える商品でも、成分や配合バランス、mlの量によって使い心地や効果が大きく変わってくるんですよね。

それでは次に、具体的にどんなボディソープが人気で、どんな特徴があるのか、おすすめアイテムをご紹介していきます。

頭皮ケアに最適なボディソープおすすめ15選

頭皮ケアにぴったりなボディソープを選ぶとき、何より気になるのが「本当に頭皮に使っても大丈夫なの？」という安心感と、「毎日使いたくなる使い心地」のバランスですよね。

たとえば、あるママ友は、赤ちゃんと一緒にお風呂に入る時間がバタバタで、自分のシャンプーまでゆっくり選ぶ余裕がない日々が続いていたそうです。
そんなとき、「家族全員で使えるボディソープがあったら助かるよね」と言っていたのを思い出します。

ここでは、レビュー評価も高く、実際に頭皮にも使えるとされる安心成分配合のボディソープを、タイプ別にご紹介していきます。

1．ミノン 全身シャンプー しっとりタイプ（450ml）

敏感肌向けの代表格。アミノ酸系洗浄成分で肌にやさしく、子どもと一緒に使うご家庭にも人気です。
「肌トラブルが減った」とのレビューも多く見られます。

2．キュレル 泡ボディウォッシュ（480ml）

乾燥性敏感肌に向けたセラミドケア。頭皮がかゆくなりがちな方におすすめです。
泡で出てくるタイプなので、小さい子がいても時短になります。

3．ピジョン ベビー全身泡ソープ（500ml）

赤ちゃん用ですが、実は大人の頭皮にもやさしい成分で人気。
マイルドな洗浄力があり、肌への刺激を最小限にしたい方に。

4．サボンジェム スキンケアソープ（300ml）

天然由来の精油配合で香りもやさしい。
保湿成分が豊富で、乾燥しやすい冬場の頭皮にも適しています。

5．ミレーヴィ ナチュラルボディシャンプー（600ml）

オーガニック認証成分配合。香り控えめなので、ご利用シーンを選びません。
皮脂汚れを落としつつ、つっぱらない洗い上がり。

6．アベンヌ トリクセラNT フルイドソープ（400ml）

フランス製。温泉水を使った低刺激処方。
アトピー肌の方の頭皮ケアにも向いていると言われています。

7．ダヴ プレミアム ボディウォッシュ（500ml）

ドラッグストアでも手に入る手軽さが魅力。
保湿成分がしっかり入っていて、頭皮が乾燥しがちな方におすすめです。

8．バウンシア ボディソープ（480ml）

泡立ちが豊かで、ふんわりとした洗い心地。
香りも強すぎず、家族でのご利用にも向いています。

9．アラウ.ベビー 泡全身ソープ（450ml）

無添加で天然ハーブ配合。
お風呂で子どもと一緒にバタバタするママさんに、手軽で安心と好評です。

10．コラージュ フルフル泡石鹸（300ml）

フケやかゆみが気になる方向けに、抗真菌成分「ミコナゾール硝酸塩」を配合。
頭皮のニオイが気になる方にも向いています。

11．ナイーブ ボディソープ（530ml）

植物由来成分配合で、コスパのよさも魅力。
シャンプーを切らしてしまったときの代用としても。

12．ビオレu 泡ボディウォッシュ（480ml）

どこでも買えて、泡で出る便利さが魅力。
洗浄力は高めですが、頭皮に使う場合はすすぎをしっかりと。

13．ジョンマスターオーガニック G＆Gボディウォッシュ（236ml）

高級ラインですが、アロマの香りと天然成分が特徴。
自分へのごほうびとして購入する方も多いです。

14．エルセーヴ エクストラオーディナリー オイルソープ（400ml）

植物オイルが配合されていて、しっとり感が長続きします。
乾燥肌の方に特におすすめです。

15．無印良品 敏感肌用ボディソープ（300ml）

シンプルで無駄がなく、香りも控えめ。
ミニマリスト志向の方や、成分を気にする方に選ばれています。

このように、選ぶポイントは「配合されている成分」「ml単位の使いやすさ」「レビューの評価」など人によってさまざまですが、自分や家族の頭皮に本当に合うかどうかを基準に選ぶことが、後悔しないコツなんです。

更には、頭皮ケア用としてだけでなく、全身に使えるタイプを選ぶと、シャンプー・ボディソープ・洗顔が1本で済むという便利さもあります。

では次に、実際に頭皮にボディソープを使うとき、どうやって洗えば頭皮を傷めずにケアできるのかというポイントを詳しく見ていきましょう。

ボディソープを頭皮に使うときの正しい洗い方

ボディソープを頭皮に使うとき、ただ泡をのせてゴシゴシこするだけでは、思わぬトラブルを引き起こしてしまうことがあります。
たとえば、あるとき夫が「ボディソープで髪もいっしょに洗えるなら便利だよね」と言って、何の準備もせずにそのまま直接頭にボディソープを出して洗っていたんですが、翌日にはかゆみと赤みが出てしまって、皮膚科のお世話になったことがありました。

そのため、頭皮にボディソープを使う場合は“正しいステップ”で丁寧に洗うことがとても大切なんです。

まず最初に大事なのが、「予洗い」です。
お湯でしっかりと髪と頭皮を洗い流すことで、ある程度の皮脂や汚れを落とすことができます。
この段階をしっかりするだけでも、泡立ちが良くなって使用するmlの量を減らせたり、成分の刺激がやわらいだりします。

次に、「泡立て」が重要です。
たとえば手のひらにそのままボディソープを出して、髪や頭皮にベタッと塗ってしまうと、成分が濃すぎて肌に刺激を与えることがあります。
そのため、必ず泡立てネットなどを使って、ふんわりとした泡にしてから使うのが理想です。
泡で洗うという感覚をもつと、摩擦も減って頭皮を守ることができます。

それから、「指の腹でやさしくマッサージするように洗う」ことがポイントです。
爪を立てたり、力を入れてゴシゴシ洗うと、頭皮に細かな傷がついてしまい、逆に皮脂が過剰に出る原因になることもあります。
たとえば、お子さんの髪を洗うときのように、やさしく“なでる”ように動かすとちょうど良いかもしれません。

そして、すすぎは念入りに。
洗い残しがあると、頭皮のかゆみやべたつきの原因になります。
特に耳の後ろや生え際、うなじのあたりは泡が残りやすいので、しっかり時間をかけて流しましょう。

ちなみに、ボディソープを毎日頭皮に使うのは避けた方が無難です。
週に1～2回程度、シャンプーがわりとして使うのが理想です。
特に皮脂の多い夏場などは、さっぱり感が気持ちいいですが、それでも必要な皮脂まで落としてしまうと乾燥につながります。

更には、洗ったあとの頭皮の保湿ケアも忘れずに。
顔のスキンケアと同じように、頭皮にも保湿が必要なんです。
最近では頭皮用のローションやミストも市販されていますし、育毛成分を含んだものもあるので、気になる方は取り入れてみるとよいかもしれません。

また、タオルドライをする際も、髪の毛をゴシゴシこすらず、タオルで“押さえるように”水気を取ることで、頭皮への刺激を最小限にできます。
そのあとドライヤーでしっかり乾かすのも忘れずに。濡れたままだと雑菌が繁殖して、においやかゆみの原因になってしまいます。

要するに、ボディソープを頭皮に使うときは、「泡立て・やさしく洗う・しっかりすすぐ・保湿する」の４ステップを意識することが大切なんですね。
たとえば家族みんなで使うボディソープでも、少し洗い方を工夫するだけで、ずいぶんと頭皮のコンディションが変わってきます。

では次に、敏感肌やお子さまの頭皮にも安心して使える家族向けボディソープについて、見ていきましょう。

敏感肌や子どもも安心！家族で使えるボディソープ

毎日のお風呂の時間、家族みんなが安心して使えるボディソープがあると、ほんとうに助かりますよね。
特に子どもがまだ小さいときや、家族の中に敏感肌の人がいる場合は、**「誰でも使えるやさしい成分かどうか」**を基準に選びたくなるものです。

たとえば、うちの子が2歳くらいのころ、ある日突然「かゆい」と言って背中をかきむしるようになってしまったことがありました。
原因は、ボディソープに含まれていた香料だったようで、香りの強いタイプを使っていた日から肌荒れがひどくなったんです。
それ以来、無香料・無着色・弱酸性のものを選ぶようにしたら、かゆみもすっかり落ち着いて、肌もつるんとやわらかくなりました。

このように、家族で使うボディソープは、洗浄力がやさしく、肌に負担をかけない処方であることが第一条件になります。
具体的には、「アミノ酸系洗浄成分」や「植物由来の保湿成分」が配合されているものがおすすめです。

たとえば、「ピジョンのベビー全身ソープ」は、赤ちゃん用ですが大人にも十分使えますし、敏感肌のパパも愛用していたという声も多いです。
また、ミノンの全身シャンプーもしっとりタイプで、顔も髪も体もこれ1本で済むので、バスタイムが短縮できて子育て中のママにはありがたい存在です。

それに対して、一般的なボディソープの中には、アルコールや石油系界面活性剤が含まれているものもあるため、敏感肌の方には注意が必要です。
洗い上がりはさっぱりするけど、皮脂を落としすぎてしまってかえって乾燥を招くこともあるからです。

ちなみに、レビューでよく見かけるのが、「香りが強くて苦手だった」「子どもには刺激が強かった」といった声です。
よって、できれば最初は小さいサイズ（200ml〜300ml程度）でのお試しや、無料サンプルでのご利用が安心です。

更には、最近では**「家族で使えるボディソープ」として販売されている商品**も増えてきました。
たとえば、無添加の「arau.（アラウ）」や「ビオレu」などは、泡で出てくるタイプで使いやすく、泡切れも良いため、子どもが自分で洗う練習にもぴったりです。

また、香りについてもラベンダーやカモミールなどの天然精油を使ったものなら、リラックス効果もありながら低刺激で、親子一緒に気持ちよく使えます。
うちでは、「ママとおそろいの香りだね」と言いながら泡を手に乗せて喜んでいたりもします。

尚、肌へのやさしさだけでなく、ポンプ式の使いやすさや詰め替えのしやすさなど、日々の使いやすさも見逃せません。
忙しい中での時短アイテムとして、ポンプ1回で全身に使えるというのはかなり助かりますよね。

要するに、家族で使えるボディソープを選ぶときは、「成分」「香り」「使用感」だけでなく、「誰でも安心して使えるか」という視点をもつことが大切なんです。
たとえば、ひとつのボトルをシェアできることで、家族の肌のことを一緒に考える時間にもなったりします。

それでは次に、シャンプーとの違いについて改めて整理し、ボディソープとの使い分けのコツについてお話ししていきます。

シャンプーとの違いは？ボディソープの使い分け方

「シャンプーが切れていたから、仕方なくボディソープで頭を洗っちゃった」
そんな経験、一度はあるのではないでしょうか。
私も子どもと旅行に出かけたとき、うっかりシャンプーを持って行くのを忘れてしまって、ホテルのボディソープでなんとか済ませたことがあります。
でも翌日、髪がゴワついてしまって、頭皮も少しかゆくなってしまったんです。

このように、シャンプーとボディソープは似ているようで、役割や成分の違いがけっこうはっきりしているんですね。
まず基本的な違いとして、**「どこを洗うためにつくられているか」**という目的が異なります。

シャンプーは頭皮と髪を洗うために開発されており、皮脂を取りすぎずに汚れを落としながら、髪のうるおいや指通りも大切にした設計になっています。
一方で、ボディソープは体の皮膚、特に汗やにおいが気になる部分をさっぱりと洗い流すため、比較的洗浄力が強めの処方になっていることが多いです。

たとえば、ボディソープには「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」などの洗浄成分がよく使われていて、しっかりと皮脂を落とせる半面、頭皮に使うと乾燥やかゆみの原因になることがあるんです。
これに対して、最近のシャンプーでは「アミノ酸系」「ノンシリコン」「スカルプケア」といった、頭皮へのやさしさを重視したタイプが増えてきています。

また、髪の毛そのものに着目した成分の違いもあります。
シャンプーには髪のキューティクルを守ったり、補修したりする成分が配合されていることが多く、カラーやパーマをしている方には特に必要です。
逆にボディソープにはそのような成分が含まれていないため、髪がギシギシになりやすいんですね。

とはいえ、「ボディソープでシャンプー代用できたら楽なのに」と思う気持ちもよくわかります。
とくに小さなお子さんがいる家庭では、お風呂の時間はどうしてもバタバタしがちで、1本で全部洗えたら時短にもなるし、片づけもラクになりますよね。

そこでおすすめなのが、“頭皮にも使える”と明記された全身用ソープや、アミノ酸系ボディソープです。
たとえば「ミノン」や「キュレル」は、頭皮や髪にもやさしい処方なので、実際に代用として使っている方も多いです。

ちなみに、夫婦でお風呂用品を分けていたけれど、子どもが生まれてからは「家族で1本」に切り替えたというご家庭もよくあります。
このとき、まずはお試しサイズ（100ml〜200ml）を注文して使用感を試すと、失敗しづらくなります。

更には、髪のダメージが気になる方や、頭皮トラブルを抱えている方には、やはり専用のシャンプーとボディソープをきちんと分ける方が安心です。
無理に兼用すると、かえって肌トラブルが悪化する可能性もあるからです。

要するに、**ボディソープとシャンプーは成分の目的も働きも違うけれど、「使い方を正しくすれば一時的な代用は可能」**ということになります。
ただし、日常的に兼用するには、自分や家族の肌質・髪質に合わせた製品選びがとても大切ですね。

ここまで読んでくださった方の中には、「じゃあ、具体的にどんなボディソープを選べばよいの？」と感じた方も多いかもしれません。

そのため、次にこの記事の内容を振り返りながら、実生活にどう活かしていけるかを整理してみたいと思います。

まとめ

頭皮にボディソープって使ってもいいのかな？って、ふと気になることありますよね。
私も最初は「髪も体も洗えるなら時短になるかも」と思って使ってみたんですけど、実は思った以上に頭皮ってデリケートだったんです。

でも、今回いろいろ調べてみたら、やさしい成分が配合されたボディソープなら、頭皮にも安心して使える場合があることがわかって、ちょっとホッとしました。
もちろん、毎日使うには向いていないものもありますが、旅行や家族でのシェア、お風呂の時短にはぴったりな選択肢になるかもしれません。

特に、小さなお子さんがいるママにとっては、家族みんなで使える1本があると、毎日のバスタイムも少し楽になりますよね。
我が家でも「今日はこれで全部洗えるから楽ちんだね」と子どもと笑い合う時間が増えました。

頭皮の状態や季節、肌質に合わせて、ボディソープとシャンプーをうまく使い分けることで、髪も地肌も快適に保てます。
自分に合う1本を見つけられたときって、それだけでなんだか生活の質が上がった気がして嬉しくなりますよね。

毎日使うものだからこそ、成分にもこだわりたいし、家族みんなが笑顔になれる選び方をしていきたいなと改めて感じました。

参考記事

・風呂上がり髪パサパサの原因と対策｜美容師直伝でしっとり髪に変わる

・縮れ毛に悩むママ必見｜原因とケア・髪型まで全ガイド

・髪の毛ゴムみたい…切らずに済む対策と正しいケア法

・髪の毛ベタベタ取れない原因と今すぐできる5つの解決法

・髪の毛トップがぺたんこに…原因と対策をやさしく解説